2015年03月28日
ジェトロ浜松貿易情報センター所長をお招きして
2015年3月20日 例会にて 「卓話」 を行いました。
講師は、ジェトロ浜松貿易情報センター所長 藤本和彦さん
岐阜県ご出身、高校時代は静岡高校に1年間在学していらっしゃったとのことで、身近に感じました。ジェトロに入社し20年間、常に海外ビジネスを牽引する仕事に携わり、国際社会を舞台にご活躍してきた方で、お話もスピーディー・シャープ・ソフトと、素敵な3Sの方でした。
演題:「海外貿易と地域活性化の架け橋」
貿易とは、《人・物・情報 》が、よどみなく動くことで、活性化を図るためには、
『成長している市場を狙う。』そして、どこで《つながるか》・《つなげるか》を見定め、協力しながら、問題解決を図っていくという現実を、いくつかの例を通して簡潔にお話されました。
○、増加している「外国からのお客様」は、日本の生活を具体的に教えたり、トイレ等、観光客の気持ちや風習を考えたりしてスケジュールを組む。
○静岡茶の輸出を増やすには、美味しいお茶の飲み方を教えたり、お茶の知識や文化を導入したりして定着を図っている。
○和牛の輸出については、中国政府と直接交渉するのではなく、お客様の要求を百貨店の方から声をあげていただき、貿易できるように進めていく。 等々
相手の願いをよく聞き、先を読み、柔軟に対応している素晴らしさと、《決算・流通・文化の違い》を考慮して進めることの厳しさも垣間見ることができました。
講師は、ジェトロ浜松貿易情報センター所長 藤本和彦さん
岐阜県ご出身、高校時代は静岡高校に1年間在学していらっしゃったとのことで、身近に感じました。ジェトロに入社し20年間、常に海外ビジネスを牽引する仕事に携わり、国際社会を舞台にご活躍してきた方で、お話もスピーディー・シャープ・ソフトと、素敵な3Sの方でした。
演題:「海外貿易と地域活性化の架け橋」
貿易とは、《人・物・情報 》が、よどみなく動くことで、活性化を図るためには、
『成長している市場を狙う。』そして、どこで《つながるか》・《つなげるか》を見定め、協力しながら、問題解決を図っていくという現実を、いくつかの例を通して簡潔にお話されました。
○、増加している「外国からのお客様」は、日本の生活を具体的に教えたり、トイレ等、観光客の気持ちや風習を考えたりしてスケジュールを組む。
○静岡茶の輸出を増やすには、美味しいお茶の飲み方を教えたり、お茶の知識や文化を導入したりして定着を図っている。
○和牛の輸出については、中国政府と直接交渉するのではなく、お客様の要求を百貨店の方から声をあげていただき、貿易できるように進めていく。 等々
相手の願いをよく聞き、先を読み、柔軟に対応している素晴らしさと、《決算・流通・文化の違い》を考慮して進めることの厳しさも垣間見ることができました。
Posted by SI浜松 at 18:14│Comments(0)
│卓話
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