国際ソロプチミスト浜松の活動

1月ミニスピーチ「スリランカ　プリスクールについて」　　　小畑とよ会員
国際ソロプチミスト浜松は、1987年「スリランカ検眼プロジェクトについて」の卓話を開催し、1994年、会員数名がスリランカを訪問し、交流が始まりました。「ユネスコ国際識字年」を記念して「教育が貧困から身を守る最上の方法」と、1993年、スリランカに「寺子屋（プリスクール）」を設立し、10月6日「寺子屋（プリスクール）落成式式典」が挙行され、６名の会員が出席しました。前夜祭には、親日家ジャヤワルダナ　スリランカ元大統領ご夫妻がご臨席くださいました。彼は、1951年9月6日、スリランカ代表として出席した「サンフランシスコ講和会議」席上、「憎悪は憎悪によって消え去るものではなく、ただ慈悲によって消え去るものである」と仏陀の言葉を引用して国家間の礼節と寛容を説いた上で、「アジアの諸国民はなぜ、日本が自由になることを切望しているのか。往時、アジア諸民族の中で、日本のみが強力かつ自由であって、アジア諸民族は日本を守護者かつ友邦として、仰ぎ見た。」と演説し、スリランカが一切の対日賠償請求権を放棄することを明言しました。この演説で、流れが変わり、万雷の拍手で日本は、特別な制裁を受けることなく、今日の平和を享受出来たのです。1994年第33回連盟大会シンシナティで「成功を祝うソロプチミスト表彰プログラム　教育分野　最優秀賞」受賞。毎年、プリスクール運営資金、1997年には、太陽光発電装置設置、2001年ストリートチルドレン支援、2008年プリスクールのある村、全世帯に浄水器を寄贈してきました。