2022年11月25日
「特定非営利活動法人フリースクール空」様へ 表彰状ならびに援助金贈呈
公益財団法人ソロプチミスト日本財団の年次贈呈式が11月8日広島グリーンアリーナを会場に開催され、浜松クラブから畑すみ子会長、山本永子会員が出席しました。本財団はソロプチミスト精神に則り、さまざまな奉仕活動に対する援助、協力を行っています。
贈呈式ではソロプチミスト精神により支援事業、奨励事業、顕彰並びに援助事業の各賞と援助金の贈呈を毎年実施しています。浜松クラブから推薦した「特定非営利活動法人フリースクール空」が活動資金援助の部門で表彰されました。
これを受け、11月例会で表彰状と援助金の贈呈を行いました。贈呈に先だって会長から、前年度担当した会員がフリースクール「空」に関する新聞記事を読んだのがきっかけだったと紹介がありました。一人の会員の思いが全員の思いとなって推薦文を作成し、公益財団法人ソロプチミスト日本財団に届け、受賞につながったのです。
2015年にクラブが推薦したぺんぎん村水泳教室が、社会ボランティア賞を受賞して以来、7年目の快挙となりました。
贈呈後、代表の 西村美佳孝様からお礼の言葉と共に、フリースクール空に関するお話を伺う機会に恵まれました。「フリースクール空」ではいじめや発達障害、精神疾患などによって不登校状態にある子供や引きこもりがちな30代までの若者が、安心して過ごすことのできる居場所を浜松市南区で運営し、心理士の資格を持つ代表が子供本人の意思を尊重しながらカリキュラムを作成して、進学や就職への意欲を自ら持つことができるようサポート活動を行っているとのことです。公的な補助金が得られないため、常に運営費は不足しているとのことでした。
お渡しした助成金は、資金困難な状況の中で地域社会のニーズに応えようと努力している団体へ、活動資金を提供することでそのボランティア活動が持続可能な組織として継続できるようにと援助するものです。会を運営していくにあたり、少しでもお役に立てることができましたら何よりです。
文責 ソロプチミスト日本財団委員長 本多厚美
Posted by SI浜松 at 21:30│Comments(0)
│ソロプチミスト日本財団
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。